2010年9月22日水曜日

こんにちはジュピター

昨日今日あたりは木星がこの数十年で一番地球に近いときなんだそうです。


そんなわけで首都圏の明るい空でも月と並んでくっきりと輝いていたので撮影してみました、ジュピター9でw (木星は画像をクリックして拡大すると左下に写ってます、一応)

ジュピター9は俗に言うロシアレンズってやつで元はカールツァイス・ゾナーのコピー品、M42マウントなのでEOSでもアダプタで利用できます。古いレンズなのに85mmでF2.0という明るさが特徴。
そしてなんといっても圧巻の15枚絞り、複雑な形状はしていませんが数にモノを言わせてボケはかなり綺麗な丸になります。ただしプリセット絞りという使い方が少々やっかいな方式なので操作はちょっと面倒。

 そんなレンズなのでおもしろそうだなと思って以前どこかの中古屋でジャンクとして並んでたのを買ってみたのですがこれがまた見事なジャンクで( ゚Д゚)
ピント調整のヘリコイドが粘るは引っかかるわで全く快適ではなかったので単純な昔のレンズだしバラして掃除してみようとやってるうちに、今度は力に負けてネジが欠けたりヘリコイドのネジ溝に傷があってガタつきは直らなかったりしてついには絞りが15枚とも外れてバラけてしまったので適当に形だけ組み直したまま放置されてたのです…ピントリングの位置もずれたままで


今回これでネタに使えたし、EF85mmF1.8を手にした今となっては実用的には全く用のないレンズになってしまったし、これを機にさよならジュビターですかね…1円スタートでw

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