2010年7月5日月曜日

エネルギーではなくガス充填120%

夏です。暑いです。


我がビートはだいぶ前にエアコンのガスが抜けたのを自力で直したあと結局また抜けちゃってもう何年もエアコンレス状態だったので夏場は気合いと根性の乗り物でしたw

  さすがに歳食って(?)辛くなってきたのと、生産終了からずいぶん経ってそろそろ修理パーツがメーカーのほうで欠品し始めたという話を聞いてついに決心し、昨年秋の車検のときに十数万円かけた大修理をやってもらい復活したのでした。
ただ旧規格のオゾン層破壊しまくりなR12フロン用に設計されたエアコンに代替ガスであるR134aを入れるレトロフィットという加工を施してあるのでやはりちょっと問題があって、フロンガスの分子の大きさが一桁違うらしくR134aは小さいのでパッキン等の隙間からどうしても漏れてしまいます。
修理から半年少々経って暑くなってきた最近、昼間にエアコン入れても涼しくならないくらいに効きが弱くなってきたのでガスを再チャージするべくボディショップ・カミムラへ行ってきました。


この時期にエアコンが効かなくて慌てる人はやはり多いようで(^^;
私が着いた時点で既に一台、作業してる間にもう一台がやはりエアコンガスの補充でやってきましたがどちらもオリジナルのR12ガスのままな状態で、ガス缶が在庫切れていたのでまた今度~って感じでした。R12ガスはだいぶ前に製造が禁止されてもう流通在庫しかないので一缶1800円だとか、R134aは200円程度で手に入るので毎年補充が必要としても5年もすればレトロフィット代の元もとれちゃうくらいですね。

着いて早速見てもらったところ私のビートはやはりガス抜けてたようでR134aを2.5缶くらい吸い込みました。ガス圧は夏場の晴れた日に充填して高圧側1.7MPaくらいにあわせればいいそうです、写真だと1.8MPaくらいでちょっと入れすぎたかもだって(^^;



エアコンガスは外部から押し込むわけじゃなくて車載のエアコンを全力運転させてコンプレッサーの吸い込む力で充填するので気温の上がらない冬場の修理では最初から規定量まで入ってなかった可能性が高くて、2.5缶は半年間で抜けた分と合わせてもまぁ妥当な量じゃないかということでした。
充填後はしっかり冷え冷え、よく晴れた昼間の帰り道でも寒いくらいまで冷えてました。これでこの夏は快適に遠出できそう…と思ったらお盆の高速1000円は土日のみですってよ(´・ω・`)

そのあとは高校の友達の家で経営してるいつものタイヤ屋さんへ行って片減りしまくってたフロントタイヤを裏組みしてもらいました。車高落としてタイヤがハの字になってるのが原因でアライメント取り直せばいいんだろうけど足回りの特性としてはかなり気に入ってるのでヘタに弄りたくないというのもあり、スポーツタイヤといっても軽サイズだと値段もたかがしれてるのでタイヤを犠牲にすることにしてますw


最近轍に乗った状態でブレーキ強めにかけるとフロントが暴れたりしてちょっと状態良くないなと思ってたんですが、外したタイヤのトレッド見たらイン側のショルダーが見てわかるくらい斜めに削れてました。下の写真だと右側の溝が左より少ないのが分かります、これ元は左右対称デザインだったんですが…こりゃダメだw


裏組みして減ってない側が接地するようにしたら従来通りの直進性とご機嫌なコーナリング姿勢が戻ってきました、これで夏に備えた車の準備はばっちり。

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