2010年7月30日金曜日

Back to the 7月18日w

先日iTunesライブラリのMP3実ファイルを収納してあるNASの共有名を変更したあと、iTunes側の修正作業をしないでというか忘れててそのままiPhoneを繋いで同期をかけたところ

「以下のファイルは見つからないので同期されません。」

みたいなエラーメッセージが表示されました、その数約100曲。
 原因はすぐ思い出したのでリンクを修正すればいいやと思ったら同期してるプレイリストを見るとなんか身に覚えの無い曲が混じってる…どうも見つからない曲が出たことであちこちデータがおかしくなってしまってる模様。すでに同期済みなのでiPhone側のプレイリストも変わっちゃってて元はなにが入ってたか分からない状態orz

NAS側に実際に保存されてるファイルを調べると元通り何も異常なしなのに、iTunesライブラリの曲リストがタイトル/曲名と違う場所のファイルを差してるのも結構あってこりゃ手に負えないかもと思ったところでMacには素敵にイカしたタイムマシンが装備されてることを思い出しました。

ちょいと呼び出して最後に正常に同期したと確信できる7月18日のiTunesライブラリファイルを読み出して元の場所に上書きコピーしてからiTunesを再起動、無事元通りのライブラリ表示に戻せたので今度は同期する前に設定からiTunes Musicフォルダの場所を新しいNASの共有名に合わせたところ問題なく処理完了と相成りました。

…しかしMac導入して一ヶ月でいきなりTimeMachineのお世話になるとは思わなかったですよ(´д`)

WindowsXPで動いてる自宅サーバーも先月・今月と続けてクラッシュして再インストールするハメになってるしこっちのほうこそMacにした方がいいんだろうなぁ、中身UNIXなんだしこちらの方がずっとサーバー向け。
クラッシュも一度目はHDDの不良セクタだから仕方ないとして二度目のほうなんてWindowsUpdateだかATOKの更新だかかけて再起動させたらレジストリが壊れてそのままサヨウナラですよ…いい加減ゲイツに三行半突きつけたくもなるというものですよ(ノ∀`)

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そしてiTunesにしろiPhotoにしろこの手のカタログライブラリでメタデータ処理するタイプのアプリケーションでは実ファイルとずれた場合のフォロー手段をちゃんと用意しておいて欲しいですね。
Lightroomは実ファイルが無くてもカタログだけで処理できることを前提にしてるのでその辺り対応されてるけどiTunesは特にそういう場合にどうしようもないです。同じCDを2度取り込んでファイルがダブっても知らんぷりだし。

まぁこれからの時代はメタデータでの検索と整理を基本にして実データの場所は気にしなくてもよくなる方向に行くんでしょう、googleは間違いなくそっちへ向かってるし。
ただそれを実現するにはメタデータと実データを結びつけるデータベース機能はOS側で保持して安定性を保証してくれないと今回のトラブルみたいに危なっかしくてやってられんのですが、MicrosoftがVistaに載せる予定だったWinFSが盛大にコケたことを考えるとまだまだ時間がかかるんでしょうかね…

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